2019年7月23日

【Mykinso Pro導入例】健診のハードルを下げて地域の健康に貢献――水戸中央病院・健診センター百合が丘(茨城県水戸市)

茨城県水戸市にある水戸中央病院の健診センター百合が丘は、3年前に新設されたばかりの健康診断の専門施設です。一般の方も利用できるカフェが併設されたセンターは明るく、リラックスして健診を受けられるように優しいスタッフさんたちがサポートしてくれます。

今回のMykinso Pro導入例では、そんな健診センターを束ねる医師の武藤京子先生にお話を伺いました。

受診者と医師に負担をかけないオプション検査を求めて

こちらの健診センターでは、Mykinso Proをオプション検査として導入しています。オプション検査には他に、心筋梗塞・脳梗塞の発症リスクを判定するLOXインデックス、軽度認知障害を判定するMCIスクリーニング検査が用意されています。これらのオプション検査が採用された理由について、伺いました。

武藤先生「オプションは通常の健診に追加するものですから、あまり高額ではないもの、具体的には1~2万円に収まるものとしました。結果説明に医師が時間を取られすぎないよう、検査機関からしっかりしたレポートが提供される点も重視しました。そうした中から、世間の関心が高くニーズがあるものをスタッフ全員で話しあって選びました」

Mykinso Proでは、検査結果と食事に関するアドバイスが記載された詳細なレポートが提供されるほか、受診者の質問にサイキンソー社のコールセンターがお答えする体制が整っています。導入施設に余計な負担をかけない点が、採用の決め手になったわけですね。

受診者の腸内フローラへの関心は高い

Mykinso Proの導入が2019年の1月で、申し込みが順調に増えているとのこと。受診者には、どのようにおすすめされていますか?

武藤先生健診センターから受診者にお送りする人間ドックの案内(問診票など)に、Mykinso Proのパンフレットを同封しています。腸内フローラへの関心は高く、検査当日に申し込まれる方だけでなく、電話で問い合わせて申し込む方もいらっしゃいます。ほかに、カフェの利用客が健診センター内のポスターやパンフレットを見てMykinso Pro単独で申し込まれるケース、健診センターのサイトをご覧になって申し込まれるケースもあります」

健診センターでは、40代・50代向けのオプション検査としてMykinso Proをおすすめしています。生活習慣病のリスクが気になりはじめる年代では、自分の腸内フローラの状態を知って食事の内容や生活習慣を見直し、より効果的な「腸活」をおこないたいニーズが高いのでしょう。

腸内フローラに高い関心を寄せているのは職員の方々も同様で、検診センター百合が丘の皆さんも検査を受けられたとのことでした。

構想中のアンチエイジングドックに採用できるかもしれない

肥満やアンチエイジングとの関わりが深い腸内フローラですが、体や心の病気との関連についても研究が進んでいます。Mykinso Proの結果レポートでも、腸管免疫に影響を及ぼす菌のバランスや、腸内環境を悪化させる要因となり得る口腔常在菌の指標を示すとともに、生活改善のアドバイスを掲載しています。

これについて先生からは、腸内フローラの解析がより一般になった先のことも視野に入れたご意見をいただきました。

武藤先生「腸内フローラに影響を与えているであろうヘリコバクター属のデータも、ぜひほしいですね。また、Mykinso Proが将来的にもう少し普及すれば、構想中のアンチエイジングドックに採用できるのではと考えています。そのためにも、検査結果のレポートに一般の人が直感的に理解できるよう視覚的な工夫があるといいですね」

健診の受診率が決して高くはない現代において、ウォーキングに関する講演会を開催したりワンコイン健診をおこなったりして、健康への関心を高めると同時に健診のハードルを下げようと奮闘しておられる武藤先生。貴重なお話をありがとうございました。

■施設情報

名称 医療法人財団 古宿会 水戸中央病院 健診センター百合が丘
所在地 〒311-1135 茨城県水戸市六反田町1136-1
電話 029-309-8521
ウェブサイト https://www.mitochuo-hsp.or.jp/dock.php

Mykinsoラボは、医療機関で受ける腸内フローラ検査Mykinso Proを提供する株式会社サイキンソーが運営しています。


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